人を知る
ナカダ産業で働く社員の声から仕事内容や一日の流れ、ナカダ産業で働く魅力をご紹介します。 |

| 頼れる上司や先輩の存在が、怯まず前へ進む力をくれる |
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ナカダ産業に入社しようと思ったきっかけは?
大学では植物の遺伝子を学んでいましたが、業界にはこだわらず幅広く就職活動をしていました。地元・静岡で働きたいという思いがあり、県内企業を探す中でナカダ産業と出会いました。最初は「網の会社?」という印象でしたが、ダムなどインフラを支える製品に惹かれ、“縁の下の力持ち”として暮らしを支える仕事に魅力を感じました。面接や工場見学での社員の温かさも決め手でした。
入社前に不安だったことは? 実際に働いてみてどうでしたか?
不安だったのは、会社よりも社会人としてやっていけるかどうかでした。仕事の進め方もビジネスマナーも分からず、年齢が近い人が少ないと聞いていたのも気がかりでした。でも、それはすぐに杞憂だと感じました。工場見学で感じた“人の温かさ”はそのままで、誰にでも気軽に相談できる雰囲気があります。今では話しやすい先輩もでき、自然に職場に馴染めたと思います。 |  |
どんな仕事を担当していますか? 主に3つの業務を担当しています。
1つ目は、工場の技術情報の整理・共有です。各工程での設定値や作業手順、素材や加工の工夫などを、現場で直接ヒアリングしながら記録しています。将来的には、製品の用途まで含めたマニュアルとして全社で活用できる資料にしていく予定です。
2つ目は、天然繊維の活用に向けた検討。現在は化学繊維が中心ですが、環境配慮や持続可能性の観点から、サステナブル素材にも取り組んでいます。今は情報収集段階ですが、今後は糸メーカーとの打ち合わせや試作にも関わっていきます。
3つ目は、網の最終工程で使うロープの伸縮調査です。伸びによる作業効率の低下を防ぐため、改善策を検討しています。
そのほかにも上司のサポートをしながら、仕事の進め方や考え方を日々学んでいます。現場で実際に手を動かしながら覚えていく毎日が、今はとても刺激的です。
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仕事をするうえで、大切にしていることはありますか?
入社前から「なにか爪痕を残したい」という気持ちがあって、それが今の自分の小さな目標です。まだ経験も知識も足りないですが、いずれは自分ならではの価値を残せるようになりたいと思っています。そのためにも、今はどんなに小さなことでも遠慮せず、質問するようにしています。まだ入社まもないからこそ、周囲に頼って学べる時期だと捉えて、吸収できることはすべて吸収したいです。
やりがいを感じるのはどんなときですか?
学んだことや調べたことが、実際の現場で役立ったときにやりがいを感じます。些細なことでも誰かの力になれたと実感できると、「やっててよかった」と思えます。上司と出張した際、お客さまに製品の施工方法を実演付きで説明しました。実際に扱ったことのある製品だったので、結び方なども交えて説明すると、「器用だね」「ありがとう」と声をかけてもらえたのが嬉しかったです。今は小さな仕事が多いですが、丁寧に向き合いながら信頼を積み重ねていきたいです。
入社当初と比べて、仕事への向き合い方に変化はありましたか?
入社前は、「網=防球ネットやゴミ収集ネット」程度の認識で、ナカダ産業の“網の世界”は未知の領域でした。専門用語に戸惑いながらも、少しずつ知識が積み重なり、理解が深まってきたと感じています。その中で、段取りや報連相といった基本の大切さを実感。今後は技術や知識をさらに高め、資格取得にも挑戦しながら、自分の強みを広げていきたいです。
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社内の雰囲気は? 上司や先輩との関係性で印象的なエピソードがあれば教えてください。
社内はとても温かく、働きやすい雰囲気だと思います。仕事の合間に笑い声が聞こえることも多く、リラックスして働ける空気があります。
自分の所属する課内でも、仕事の話だけでなく、ちょっとした雑談やプライベートの話をすることも多いです。僕は食べることが好きなので、全国を飛び回っている上司におすすめのご飯屋さを聞いてみたり、そんな何気ない会話も楽しんでいます。
ナカダ産業の魅力は、ズバリどんなところにあると思いますか?
「働きやすい環境」がいちばんの魅力です。業務は決して簡単ではありませんが、困ったときにすぐ相談できる上司や先輩がいて、安心して仕事に向き合えます。分からないことにも真剣に向き合ってくれるので、若手の社員でも臆せず行動できる環境があると感じます。不安を抱えずに働けること、それがパフォーマンスにもつながる大きな強みだと思います。
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最後に、これから応募を考えている方へメッセージをお願いします。
大学では生物化学を学んでいましたが、今の仕事とはまったく別の分野。でも働いてみて、「専攻や経験にとらわれすぎなくていい」と感じています。
ナカダ産業には異業種出身の方も多く、思いがけないところに向いている仕事があるかもしれません。少しでも気になったら、まずは会社の雰囲気を感じてみてください。きっと自分が成長できる場所が見つかると思います!
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