土木資材の袋詰玉石工法用袋材や、野球場・ゴルフ場の防球ネット、建設現場の落下防止ネットなどを取り扱っています。

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会社概要







社長メッセージ


 「人に、モノに、誠実に。」代表取締役社長  蓑川的人




ネット生産工程
当社は戦後間もない昭和22年に、ネットになる前の材料となる撚(よ)り糸を作る「仲田漁網撚糸工場」として創業し、昭和48年に法人化しました。高度経済成長期だった頃、日本各地でダムの整備事業が盛んに行われ、土木・建設現場用のネットの需要が急速に高まり、当社も大きく成長。ゴルフ場開発が盛んだったバブル期にはスポーツ用のネットの需要が高まり、業績を伸ばしていきました。その後、学校関係のネットの取り付け、ダムの流木止めネット、落石ネット等の需要も増えていき、近年は老朽化したネットの張り替えの施工請負や自然災害により土木用ネットや落石防止ネットおよびそれに伴う安全ネットや養生ネットの問い合わせが多く寄せられています。




現在、当社が販売するネットは、仮設ネットが30%、スポーツ用品関連のネットが30%、土木・獣害関連のネットが30%といったところでしょうか。製品になるまでの工程を、分業で担う企業もある中、当社は撚糸工場として創業したこともあり、一貫して製品を作ることができるのが特長です。輸入ものや既製品では対応できない、細かい要望にも対応できるのは、一貫した生産体制を敷いていることが大きいかと思います。お客様の需要に応じながら自社製品の開発を積極的に行ってきました。今後は、環境対策を踏まえ、それに付随する分野や、スポーツ用品関連のネット、耐久性の高い粉塵防止ネットの供給をさらに高めていければと考えています。
法規制の面だけでなく、働く従業員に対しての環境整備も進めております。その一環として工場の空調設備をより万全に整えるなど、空調設備に特に気を使っています。また、原料や機械は温度や湿度の具合で製品の仕上がりが変わってきます。従業員に快適に働いてもらうため、そしてより丈夫で安定した製品を生産するためにも、空調管理は重要です。
ネット




社内
従業員に対しても、少しでも働く環境がよくなればと、月1度のNO残業デーの設定、年1回のリフレッシュ休暇の促進、子育て中の職員に対してのパートタイマーと正社員との転換制度、従業員からの提案で働く環境の改善提案ができる制度、OJT制度、資格取得補助、外部セミナーへの積極的な参加促進など、さまざまな制度を順次設けてきました。有給取得率も高くなってきましたが、なるべく沢山の社員が100%取得できるような仕組み・環境を整えていきたいです。おかげさまで、近年は受注・売上も安定しており、工場も大変忙しい状況です。
システムを整え、人員増加を行うことで、定時退社ができるよう調整していきたいと思います。




経営理念

ナカダ産業は人、モノ、暮らしと自然のつながりを大切にし、陸上ネットの リーディングカンパニーとしてネットの製造を通じ、社会に貢献します。


品質・環境方針

当社の使命は、スポーツ、土木、建設等の専門用ネットの設計・開発・製造・販売及び、施工会社として社会に対して法規制を順守し、企業活動における環境負荷の低減と環境保全に取り組み、高品質な商品を安定的に提供し、お客様のニーズにスピーディー且つ、適確に対応した商品の開発・生産・販売を行うことである。
日々、顧客が安心・安全に使用して頂ける様に創意・工夫し品質の維持・向上に 努め、社員・協力社員が安全最優先で働き易い職場環境を作る事である。 上記の使命を遂行するために、次の取り組みを重点的に行なう。


重点項目(品質)

1 クレーム削減

  • 作業の標準化を進めて誰もが間違いなく作業が出来るよう努める。
  • クレーム情報を社員全員が受け止めて削減に努める。


2 ロス率低減

  • 一定条件加工・5Sにより品質の安定化に努めてロス削減に努める。
  • 決められた手順・仕様書の明確化を図りロスの削減に努める。

3 コストダウン推進

  • 効率化を考え段取り減・稼働アップ施策を積極的に行ないコストダウンに努める。


4 品質目標の立案、達成度の確認

  • 定められた手順を守って仕事にあたり、計画した結果が確実に得られるように、各部署で品質目標を掲げ、マネジメントレビューで達成度を確認する。

5 品質情報の共有

  • 当社の使命の達成には従業員並びに協力会社社員の参画が不可欠である。 そのために当社品質方針並びに品質目的・目標を伝達し、理解されるよう努力する。また、品質に対する意識向上にも努める。


重点項目(環境)
1 法規制の遵守
  • 廃棄物処理法など当社事業活動に該当する法規制、及び当社が同意するその他要求事項の遵守を最優先に行い環境マネジメントシステムの要求事項を満足する。

2 環境負荷の低減と環境保全
・エコ商品の拡販、リサイクルの推進、紙・エネルギーのロス削減等の努力を行い 廃棄物の環境への排出の削減に努める。
・また、新しい技術開発を行い環境負荷の少ない製品を社会に提供する。 上記事項を継続的に実施し、環境負荷の低減と環境保全を継続的に行なう。

3 省エネルギ-の推進
・節電、低燃費運転等の促進によりエネルギ-の削減に努める。


4 環境目標の立案、達成度の確認
・定められた手順を守って仕事にあたり、計画した結果が確実に得られるように、各部署で環境目標を掲げ、マネジメントレビュ-でその達成度を確認する。


5 環境情報の共有
・当社使命の達成には従業員並びに協力会社社員の参画が不可欠である。そのために当社環境方針並びに環境目的・目標を伝達し、理解されるよう努力する。また、環境問題に対する意識向上にも努める。


6 汚染の予防
・当社事業所内における汚染の予防に努める。



人権尊重に関する方針


ナカダ産業は、「社員・協力社員が安全最優先で働き易い職場環境を作る」ことを品質・環境方針に明記し、働きがいのある職場作りに取り組んでおります。社員の人権を尊重し、職場内における嫌がらせや差別、ハラスメントの排除に努めるとともに、労働災害の防止を図り、安心して働ける職場を作ります。

また、サプライチェーン全体で人権リスクの防止・軽減に取り組むため、仕入先や委託加工先とも十分に情報共有を行い、強制労働や長時間労働、低賃金労働などを助長するような取引は行いません。